先日、美容院に行ってきたまかろんです。お会計の後に料金が500円上がったと聞いて少し面食らってしまいました。ただ、冷静に考えてみれば割とリーズナブルな価格設定だったので増税を機に値上げをしたのは納得のいく判断でもありました。
私は髪を切ってもらいつつ、美容師さんのお話を聞いていました。そこで衝撃的だった話を聞いたので紹介します(美容師さんには許可を取りました)
美容師さんのお客さんでお子さんがいるお客さんが来店しました。そのお客さんによると、小学校の生徒が先生をシカトしたり机をがたがた揺らしたしたりして授業の妨害をしていた学級があったとのこと。先生は耐えられず学校に出勤できなくなってしまい、学期の途中で別の先生が担任に変わったそうです。
これって相当クラスが滅茶苦茶な状態であったということでしょう。
で、美容師さんは私に聞いてきました。「この出来事、小学何年生だと思う?」と。
私は考えてみました。聞いてくるくらいだからおそらく6年生ではないだろう。でも、そんなことを低学年がするとは思えない。それで
「小学校5年生ですか?」と答えてみました。
実は学級崩壊をテーマにした少女漫画(小花美穂さんの「こどものおもちゃ」)を読んだことがあったので、まあそんなものかと思ったのです。
で実際はどうだったかのかというと
「それがさ、小学2年生のクラスだったんだって」
えー!?2年生!?
2年生って7、8歳ですよね!?と心の中で驚いてしまいました。
美容師さんは続けて話しました。
「これって完全に親に問題があるよね。小学2年生なんて親の影響が大きいじゃん」
そうですよね……。というより話を聞いてて思ったのですが、今の親御さんって学校では騒いではいけませんって教えないのかな?と思ってしまいました。
なぜ教えないのだろう?それとも、教えないのではなく、教える時間がないのだろうか?例えば、仕事に追われて子供を見る時間を作れないのだろうか?などと考えてしまいました。
Twitterやyoutubeを見ていると、自分の常識がいかに他人の非常識かというとことを思い知らされます。こんなひどいことを言う人がいるんだ!という衝撃、驚きのマイナスの出来事もあれば、こんなうまい表現する人がいるんだ!と感嘆するプラスの出来事もあります。私はひどいことを言われた時期があったのでちょっとやそっとの暴言を見かけても「ふーん」と済ませられるときもありますが、良識ある中で育ってきた人がネットの世界をのぞいたら「何これ!?」と感じそうだなと思うくらい、ネットの世界は自由で無法地帯だなと感じます。
ということは、実際の世界でも「何これ!?」な人たちがたくさんいる、はずなのですが話す機会がなくてすれ違ってるだけなのだろうと思いました。
私はyoutubeが好きでよく見ており、面白い人たちがいて(特に若い人が多い)、これなら日本の未来は捨てたもんじゃないなと思っていたのですが、美容師さんの話を聞いたら「日本の未来はやっぱり暗い?」と考え込んでしまいました。
ありきたりですが、子育てって難しいのだなーと感じたエピソードでした。
それでは、ごきげんよう。