最近ダイソーで商品を見たり、メルカリを見たりして物欲解消しているまかろんです。
ダイソーで「はかり」があるかどうか探していたのですが見つかりません。何せ、100均はいろいろなものが置いてあるじゃないですか。明らかに文房具、食品、化粧品!など分かりやすいカテゴリの商品を買いに行くときは探すのも苦ではないのですが、「これはどのジャンルに入るのだろう??」思う商品、ありますよね。
私の場合、郵便物の重さをおおよそ知るためにはかりが欲しかったのです(ちなみに正確に測定したい場合は100均のものではないほうがいいそうです)。事前に「はかり」が売られていることは調べていたのであるはず、と店内探し回ったものの、どこにあるか分からないので近くにいらっしゃった品出しの店員さんに聞いてみました。「郵便物をはかるためのはかりはありますか?」と。
すると店員さん、「ないですね」と即答。小さな店舗ならともかく、結構大きい店舗だったので、ありそうなのに断言できるのかなと首を傾げてしまいました。
私もダイソーではありませんが品出しのバイトの店員の経験があります。業務としては確かに品出しメインでしたが、お客さんに「これはどこですか?」と聞かれることが非常に多かったです。バイトに入った時に言われたのは(というか、働く以上どこも一緒だと思いますが)、「お客さんにとってユニフォームを着た店員に正社員もバイトも、新人もベテランも関係ないですよ」ということ。確かに自分がお店に行ったとき、店員さんが新人とかベテランとか意識せずとりあえずつかまえて「これどこですか」と聞いていました。
で、別に新人さんや持ち場じゃない人が探している商品がどこにあるのか、分からないのは構わないのです。それは当たり前です。疑問に思ったのはその後の対応です。「ない」と答えたのは自分ではおそらく分からなかったからでしょう。ただ、分からないのなら「他の者に聞いてまいります」って確認取るのが店側の対応なのでは?と思ったのです。つっけんどんに「ない」と言われると印象が良くないと個人的に感じてしまいました。そこでちきりんさんの記事を思い出したのです。
ちょっと深呼吸してダイソーの店員さんを観察してみると、皆さん(当たり前ですが)大変忙しそうでした。特に品出しの店員さんはスピードが命という印象です。客に構ってる暇などないくらいに、とにかく段ボールをさばいていきます。少し前はお店の評判、印象が重視されていた感じですが、今はスピードの時代なのだと実感しました。
ちきりんさんの記事を思い出した私は他の店員さんに聞けばいいんだよなと思いつつ、結構冷たい対応をされてしまったので、別の店員さんに聞いてまた冷たい反応されたら嫌だなあと聞くのをためらっていました。
そこで思いついたのです。「スマホに聞けばいんじゃね?」と。最初から細かく見ていればよかったのでしょうが、これも経験。どんなはかりなのかもう1度詳しく見てみることにしました。ネットには「キッチン用はかり」と書かれています。なるほど、キッチン用品に行けばありそうだと売り場に向かうとちゃんとありました。
この経験で分かったことは以下の点
・店員さんのレベルはばらばらなので、場合によっては自分で探し回ったほうが早い、また、ないといわれたものでも違う店員さんに聞くとある場合がある。
・「郵便物の重さをはかるための」といったために店員さんはいわゆる郵便局にあるはかりを想像したために、ないと答えた可能性がある(聞いたときに画像を見せていなかった)。単純に「はかり」と表現したり、画像を示して「この商品です」といえば、また違ったかもしれない。
ちなみに探していたのはこの商品でした。確かにぴんとこないかもしれません↓
後日談ですが、別の商品をダイソーに探しにいったらところ、また見当たらずに店内をさまよいました。その商品は、上記のキッチン目安計を買いに行った日にはあったので(そのときはこんなものもあるんだと感心してはいたものの、必要になるとは思わなかったため購入していなかった)、取り扱っている商品です。また店員さんに聞くのは億劫だなと思いつつ、前回のことを生かして画像をみせて「この商品を探しています」と聞いてみました。すると、きちんと案内してもらえました。あいにく在庫切れでなかったのですが、対応してもらえてほっとしました。店員さんは申し訳なさそうに「いつもここにあるんですけど在庫切れですね」とおっしゃていましたが、私は案内してくれたこと自体が非常に嬉しかったです。ありがとうございます。あの店員さん、長く働いてくれてるといいなあ。
ダイソー嫌いにならずに済みそうです。
それではごきげんよう。