7月の上旬、どうも涼しいと思っていたら、テレビによると平成5年以来の冷夏らしいと知って驚いたまかろんです。5月下旬の真夏日並みに暑かったのはなんだったのか。
すでにいろいろな方がTwitterやブログで記事にされていますが、2019年7月20日からSBI証券でTポイントで投資商品が買えるようになるとのことです。対象は投資信託です。
それから、SBIネオモバイル証券というのも誕生しました。こちらはTポイントで1株から購入出来るというサービスです。購入できるのは国内株式です。下記にホームページを載せておきます。
https://www.sbineomobile.co.jp/start/point/
ポイントで投資商品が購入できる証券会社は他に楽天証券があります。ただ、こちらで使えるポイントは通常ポイントのみで期間限定ポイントは投資に使えません。楽天ポイントは楽天サービスを利用すると非常に貯まりやすいのですが、その多くは期間限定ポイントで、通常ポイントはあまり貯まりません。投資の取引でも楽天ポイントは貯まりますが、それも期間限定ポイントです。期間限定ポイントなら気軽に使えるのですが、通常ポイントとなるとまかろんは個人的にためらってしまいます。ポイントを利用することに敷居の高さを感じます。
それに対してSBI証券は、制限は今のところ見られません(サービスが開始されていないのでわからないというのが適切な表現)。少なくとも、SBIネオモバイル証券は1ポイントから使えるようです。もしSBI証券でも1ポイントから利用可なら、チャレンジしやすいでしょう。
ここで注意なのが楽天証券、SBI証券ともにNISA、つみたてNISAなどの非課税口座ではポイントを利用して投資商品を購入できないことです。うーん、なんででしょうね。制度上の問題でしょうか?NISAの制度が始まった時は意見が賛否ありましたが、投資を始めるのに利益が非課税になるNISA、つみたてNISAを使わない手はありません。最初は非課税口座を利用して投資商品を買う、というのは定石でしょう。今後NISAでもポイントで投資商品を購入できるようになるといいなあと夢見ています。
とはいえ、ポイントで投資商品を購入できるサービスは投資の敷居を下げます。これを機に投資怖い病の人が投資に参加できるといいですね。いずれは投資額を増やすにせよ、最初の入り口にはよいかと思います。
ただし、100円ずつ買ってても、大して増えたり減ったりしません。ソースは私です。あくまでポイント投資はきっかけであって、含み益、含み損になれてきたら、自分の許容範囲内の額を増やして投資をしないとあまり投資の意味がありません。投資は自己責任なので、いくらなら何が来ても耐えられるか、その指標を自分で探す必要はあります。
ちなみに、ポイント投資はリスクがないと書いている記事があるそうですが、投資は元本割れするのでリスク自体はあります。正しくは「損した、という気持ちが軽減される」だと個人的には思います。
それではごきげんよう。