最近気候の変化が激しく、温度調整が大変だと感じているまかろんです。
前回のエントリで買うときは自分なりの基準で判断して買うか決めるという話をしました。そして、考えるのを放棄して「とりあえず」買うという行動を繰り返していると…。そう、家に物が溢れかえります。
もちろん家に物が溢れかえるのは、買うものが多いというだけではありません。
・特に必要がないのに、無料だからともらうものが多い
・このご時世ウェブで確認できるのに郵便配達を依頼している。そのため家に郵便物がたくさんある。しかも読まなかったりする。
・片付けが下手なのでもともと持っているのに、持っていること自体を忘れて買ってしまう
など原因はいくつか考えられます。が、あれもこれもと対策しようとすると何から手を付けていいか分かりにくくなるので、今回は「買うことを減らすことで物を捨てることを減らす」のに焦点を当てたいと思います。
物を捨てるとき
・いる
・いらない
・保留(いるかいらないかわからない)
の大きく3つに別れます。いる、いらないはあまり問題ではありません。
そう、保留に仕分けられる物たちです。なぜ、保留なのでしょうか。
これは「いつか」使うかもしれない。買ったのに1回も使ってなくて「まだ」捨てるのは早い、高いものだったから。「まだ」使えそう。
「いつか」は大抵来ませんし、「まだ使える」と思って実際使うことも少ないので思い切って捨てるのをおすすめします。売れるものは売りに出してもいいですが、費用対効果を考えると、必ずしも得とは限りません。
持っていたほうが安心という気持ちはわかります。「あの時捨てなくてよかったー!」となるかもしれないと思うからです。ちなみにまかろんも当てはまります実際捨てなくてよかったと思った時もあります。だから、物を捨てることをためらってしまうのかもしれません。
しかし物を持つことは、それだけ場所を物が占領することに他なりません。本来、空いているスペースや別のものが置けたかもしれないスペースに「もったいないから」という理由で特に必要でもない物が置いてあるのです。「あの時捨てなくてよかった」となる確率と、特に必要のないものがちらちら視界に入って「結局捨てるのは保留にしたけれど、どうしよう」と少し暗くなる気持ちを天秤にかけるのなら、どちらを選んだらいいか分かりやすいと思います。
お金も時間も有限ですが、場所も有限です。お金を稼ぐのも大変ですし、場所(住まい、物置)を確保するのも大変です。また、物が多いとどこに何があるのか把握するのに時間かかり、「時間」も実は使っています。どれも大切に使うために実は買い物をするときに買うかどうか悩む時間は面倒だし、コスパが悪いように見えるけれど必要な時間だと伝わればと思います。
それではごきげんよう。