さよなら皐月。ようこそ水無月。まかろんです。
今日は買い物するときにどういう基準で買い物をしているかを書きたいと思います。私は、買おうかな?と思った時以下の4つのどれに分類されるかで買うか買わないかを決めています。
①欲しいし、必要なもの(WANT and NEED)→消費するものであり、自分が満足して使うもの
例:おいしい食事、デザインや肌触りのよい服、仕事でも使う化粧品、パソコンなど
②欲しくないけれど、必要なもの(not WANT and NEED)→必ずしもときめくわけではないが、生活するうえで必要なもの
例:最低限の衣食住、水道光熱費、消耗品(トイレットペーパーやティッシュ)など
③欲しいけれど、必要ではないもの(WANT and not NEED)→自分の興味のあるもの、趣味に関連するもので生きていくうえで必ずしも必要ではないもの。人によって③に入るか④に入るか別れる。
例:収集系のコレクション(鉄道のグッズ、ミニカー、パソコンのパーツを大量に持っている)、ブランド物の服やかばん、というかブランド物は全部(付加価値が高い)。など
④欲しくないし、必要ではないもの(not WANT and not NEED)
生活するうえでも必要ないし、自分が関心を示さないもの
④は自分が情報を収集する段階でそもそも目に入ってなかったり、即座に自分には不要と判断できるので迷うことは少ないと思います。①は使いますし、使う間も買うときも満足度が高いので①の買い方の割合が多くするのが理想です。②はないと生活ができないので欲しいと思わなくても、納得して買っている(払っている)と思います。
一番難しいのは③です。上にも書きましたが③は価値観そのものなので、これが生きがい!と感じる人がいる一方、なにそれ?そんなものにお金を払うなんて信じられない、と感じる人もいます。③は「浪費」にあたる出費なので絞る必要はありますが、ゼロにする必要はありません。ゼロにしてしまうと何が楽しくて生きてるんだろうとなりかねません。大事なのは割合です。毎月の収入から10%までは好きに使ってよいと決めます。
とはいうものの、私もこれは本当に欲しくて必要なのか、欲しいだけじゃないのか?と自問自答しながら買い物をすることを心がけていますが、すぐに必要だったかわかるわけではありません。なぜなら例えば①と信じて買った服が数年たんすの肥やしになってしまい、結局着なくて③の買い物になっていた、ということがあるからです。買ってみないと本当に必要だったかわからないこともあります。何回も買い物で失敗を経験して、自分なりの①~④の指標を確立していくのです。
自分なりに考えて書く買わないと決める。買うを選んでも、買わないを選んでも、後悔するかもしれない。1つ言えるのはやってみないと始まりせん。
今まで考えて買い物したことない、直感で買ってきた人にとっては面倒くさい作業ですし、これからも考えないで買うのだ、そのこと自体は否定しません。ただ私は考えてから買ったほうがいいと思います。考えるのをやめて買った結果、大変な目に遭っているからです。
それは次のエントリで書きたいと思います。
それではごきげんよう。