桜が咲いて春だなあとぼんやりしているまかろんです。
明日から4月ですね。今年の4月1日は新元号の発表日でもあり、平成を振り返る特集番組もちらほら見受けられました。こういう区切りの年はいろんな商売があるなと感心していました。
記事の一つでも書いておけばよかったのですが、今日のネタはこれにするから取っておこう!と思い、結果として突然の話題に見えてしまいますが今日のテーマは有給休暇が義務化されるということです。これはついに来たか!と思う一方、その前にやることがあるんじゃないの?と思っている次第です。
有給休暇の存在を知らないという人は社会人ではほぼいないと思います。とはいえ、有給休暇を100%取得しています!という人は少数派だと考えられます。なぜなのか。それは働いている人が有給休暇を取ることに罪悪感があるからだと思います。自分が休んでしまうと他の人に迷惑がかかってしまうと思うからです。実際、一人休めば他の人にしわ寄せが行きますからね。ただ、それで休まれるのは迷惑っていう空気がつくられる労働環境に本当は問題があると思います。
少し余裕なくらいの人数を配置していないと(もしくは多少休んでも問題ない仕組みを作る)休まれたときに仕事が回らなくなってしまいます。それに、人材を育てることも加味すると人数ギリギリでは育てる時間が作れません。人件費をコストって割り切るのは少し危険じゃないかと思います。
有給休暇を強制的にとらせるという荒療治をする前に、有給休暇を取りやすい環境を作るのが先なのではないかと考えてしまいます。
あと、有給休暇って労働者全員の権利なのです。知っている人はなんだ、そんなことかと思うかもしれませんが有休をとりづらい→有休をとらないってなってくるとそれが普通になってしまったり、自分の有休残日数知らなかったりするんですよね。週何時間働いているかによってとれる日数は違うので、自分の労働時間だとどれくらい有給取得日数があるのかを確認しましょう。
その前に、会社には有休残日数を給与明細に記載してほしいものです。
それではごきげんよう。